*

【R31】7th スカイラインは武骨さが魅力~そのとき、精悍~

そのとき、精悍

R31スカイラインはF31レパードとプラットフォームが同じらしいので親近感があります。

今までR31に興味をもっていましたが、ほとんどと言っていいほどR31についての知識がありませんでした。

今回は昭和61年発行の「ゴールドCARトップ スカイラインGTS 総特集」を元に、ド素人ながらR31の魅力に迫ってみたいと思います。

7代目スカイライン R31

1986年5月、2ドアクーペGTS、セラミックターボ搭載のGTSターボ(E-HR31型)が発売されました。

その当時のキャッチフレーズが「そのとき、精悍」だったようですね。

当時のイメージビデオがまたカッコイイんです!

「走り」を強調した映像美に惚れてしまいそうですね。

この映像を見てしまうとR31に乗りたくなってしまいます!

GTSの称号「グランドツーリングスポーツ」~Good Taste Sprits~

R31と言えば、やはり「GTS ツインカム24Vターボ」が気になります。

オートスポイラー

70km/h以上になると感知し、自動でスポイラーがせり出してくるという優れた機能があります。

減速して50km/h以下になると自動的に収納されます。

200km/hオーバーでの吸いつく安定性は体験してみたいですが、ヘタレな私にはコワい気もします(^_^;)

セラミックターボ

セラミックターボのRB20DETエンジンは、180ps/6400rpm出力を誇ります。

2500~3000rpmにかけて本格的なターボトルクが発生しはじめる低・中速重視タイプ。

HICAS/ハイキャス

「ハイキャス」っていう言葉を今までよく耳にしていましたが、恥ずかしながら今回初めてその意味を知りました(^_^;)

高速走行時にステアリングを切る際、リヤサスペンションメンバーごと角度を変えてくれるという優れものらしいです。

この機能があることによって、中・高速でのコーナーリングが安定するのですね。

4WAS

4WASとは4輪アンチスキッドシステムの略です。

急制動時などのブレーキロックを防ぎ、最適な制動性能を発揮します。

オプショナルパーツ

R31は、もちろんオプションパーツも充実しています。

ADルーフシェイド

個人的に気になったのはルーフシェイドです。

リヤクォーターシェイドと合わせて装着したら統一感が出て良さげですね!

レザーセレクトレバーグリップ

レザーセレクトレバーグリップ!

これはF31にも欲しい!

オートマなのでそんなには変速はしないですが、セレクトレバーを触る感触が良さげですよね。

おそらく流用できると思いますので、もし手に入れたらレパードにも付けたいですね!

でも某オクでも見かけたことがないので、今となっては幻のアイテムではないでしょうか?

BBSホイール

やっぱり日産の31系にはBBSホイールがしっくりいきます!

そういえば、何年か前に手に入れたBBSが実家に眠ってたっけ・・・

これ見てたら、F31レパードにも装着したくなりました(^_^;)

BBS熱の再燃か????

サイドアクセントストライプ

友人のレパード乗りの方がオプションでピンストライプ入りのレパードに乗っています。

実物を見ると本当にアクセントになるのでイイナァって思うポイントですね。

ADエアロウイング

リヤスポイラーは好みが分かれるところですね。

オプションという言葉に弱い私なので、一度は装着してみたいですね。

”男”から告ぐ!

当時の時代感だから出来たのだと思いますが「男感」満載のコピーが光ります。

でも私の奥さんにこんな言葉を一言でも発したら、それはもう、、、まさに

「火の車」でしょうね(^_^;)

コワイー!!

でも「いつも笑顔でいてくださいね」(^。^)

R31 カタログ集

GTS TWINCAM 24V TURBO NISMO

ところでR31には「GTS TWINCAM 24V TURBO NISMO」というモデルがあります。

「NISMO ROADCAR COMPLETE BOOK 2017」の記事内から読み解いてみましょう。

1000台限定販売

1987年3月。

GTS-R登場以前に、NISMOを冠した「30周年記念車」として1000台限定で販売されました。

他のターボモデルと明確な性能差はありません。

主な特長として次のようなことがあげられます。

  • スポーツ性を高めた内外装のアレンジ
  • ジャージ地を主材としたドアトリムやモノフォルムバケットシートの採用
  • モノトーンを基調とした、グレーとブラックで室内に抑揚をつけた色使い
  • イタルボランテ製ステアリングを装備
  • NISMOグレード専用色として「ダークブルー」と「ブラックメタリック」を設定
  • ダークブルー仕様車には専用のフロントエンブレムとリヤステッカーを装着

個人的には「フロントエンブレム」と「リヤステッカー」にグッ!ときます!

この頃の「NISMO」ロゴのデザインもカッコイイですよね!

スペック

  • エンジン RB20DET
  • エンジンタイプ 直列6気筒DOHCターボ
  • 最高出力(ps/rpm) 180/6400
  • 最大トルク(kgm/rpm) 23.0/3600
  • 使用ガソリン 無鉛レギュラー
  • トランスミション 5MT(OD付き4速AT)
  • 総排気量(cc) 1998
  • タイヤ 205/60R 15
  • サスペンション(後) セミトレーリングアーム

個人的に思ったのは・・・

使用ガソリンはハイオクではなく「レギュラー」だったんですね。

R31のGTSターボ NISMO車なんて、公道ではめったにお目にかかれないですよね!

いつか現車を見てみたいです!

モータースポーツ

ところで・・

当時のレース界では、R31はどんな活躍をしていたのだろう?と興味がわいてきました。

そこで「オートスポーツ1989年7月号」という当時の雑誌を引っ張り出してみました。

最強のR31

GTS-Rは当時800台限定生産でした。

R31のベースグレードが180PSのところを、210PSまでパワーアップ。

R31スカイラインの中では最強と謳われました。

カルソニックとリーボック!

なんとなく覚えています(*^_^*)

今見てもカッコいいですよね!(^^)!

全日本ツーリングカー選手権(JTC)

雑誌によると・・

星野一義さんが乗られていたのが、カルソニックGTS-Rです。

エアロがしっくりハマっていて、とても攻撃的に見えますよね!

主に星野一義さんと北野元さんペアで参戦されていたようですね。

そして長谷見昌弘さんが乗られていたのがリーボックGTS-Rです。

長谷見昌弘さん、Aオロフソンさんでペアを組まれていました。

そしてリーボックGTS-Rは、1989年のシリーズタイトルを獲得しました。

今見てもカッコイイ!

タナンナイッス!

日産31系は素晴らしい

最後に、、

やはりこの時代の日産31系は名車と呼ばれるように魅力的ですね。

現在F31レパードに乗っていますが、R31にも俄然興味が湧いてきました。

R31の現車を見る機会があったら、色々な角度から観察して感じてみたいと思います。

関連記事

日産 スカイラインの魅力

【BNR32 スカイラインGT-R】16年振りのGT-R復活

【R30スカイライン】史上最強のスカイライン

関連記事

【ケンメリGT-R】198台目が存在するワケ

■目次 1. 総生産台数197台 2. S20型エンジン 3. 198台目が存在するワケ 4

記事を読む

【オートアンテナ修理】其の五 おまけ編

■目次 1. アンテナが直ったはいいけど・・ 2. 内張を戻す 3. まとめ 4. 関連記事

記事を読む

【2021年3月】オイル交換&手洗い洗車

■目次 1. オイル交換 2. 手洗い洗車 3. まとめ 4. 関連記事 オイル交換 近

記事を読む

no image

【昭和40年男】令和元年に、平成をあえて飛び越えて昭和を振り返ってみませんか?

■目次 1. 昭和の魅力 2. 昭和の車・バイク 3. まとめ 4. 関連記事 昭和の魅力

記事を読む

【日産フィガロの魅力】東京ヌーベルバーグ

■目次 1. フィガロの魅力 2. 価格表 3. 1991年2月のカタログ 4. まとめ

記事を読む

【テールレンズのお手入れ】コンパウンドによる磨き作業からコーティング施工まで

■目次 1. 状態確認 2. 作業内容 3. まとめ 4. 関連記事 状態確認 先日、某

記事を読む

【2021年6月】6カ月点検 オイルエレメント交換

■目次 1. 6カ月点検 2. 不具合箇所 3. まとめ 4. 関連記事 6カ月点検 い

記事を読む

【幻の名車】F31レパード アルティマX 1987年/東京モーターショー参考出品車

■目次 1. 1987年 第27回東京モーターショー 2. アルティマX 3. まとめ 4.

記事を読む

【Z31】フェアレディZ 取扱説明書

■目次 1. Z31の魅力 2. 取扱説明書 3. まとめ 4. 関連記事 5. Reco

記事を読む

no image

【S13シルビア】アートフォース・シルビア

■目次 1. S13シルビアの魅力 2. 前期・後期 3. 1991年1月 カタログより 4

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

【2024年4月】南房総 海鮮丼ツーリング

■目次 1. 南房総 海鮮丼ツーリング 2. 道の駅めぐり 3.

【2024年3月】五十三回目の誕生日

3月28日は、私の53回目の誕生日になります。 この年になると特

【2024年3月】冷却水の漏れ

■目次 1. 3ヵ月ぶりのVTR 2. 冷却水の漏れ 3. まと

【2024年3月】DIY エンジンオイル交換 アルトラパン ショコラ

■目次 1. 道具を揃える 2. エンジンオイル交換作業 3.

【2024年3月】エンジンオイルの補充 日常点検

■目次 1. エンジンオイルの量をチェック 2. エンジンオイルの

→もっと見る

PAGE TOP ↑