【キム代理 ミセン-未生-】先輩役キム・デシクを演じたキム・デミョンの魅力
「そんなところに立ってないで」
韓国ドラマの「ミセン-未生-」が好きです。
色々な意味で興味深く面白いドラマだと思います。
つい何回も観てしまいますよね。
それだけハマってしまう良い作品なのです。
市人口の「チャン・グレ」をはじめ、「オ課長」「アンさん」「チャン・ベッキ」「ハン・ソンニョル」と、魅力的な登場人物がたくさん出てきます。
では、このドラマのキーマンは誰か?
真の立役者は、キム代理こと「キム・ドンシク」ではないかと私は思っています。
キム・デミョンの魅力
キム代理がチャン・グレに対して発する第一声は「そんなところに立ってないで」です。
さらには「立ったり座ったりされるとかえって邪魔だよ」と冷たく言い放つのです。
そう、つまりは主人公チャン・グレを「邪魔者扱い」することから出会いはスタートするのです。
そしてキム代理は溜息をつきながら「26才ならコピーくらい取れるだろ」と、チャン・グレにお使いを頼むのです。
キム代理がチャン・グレと対峙することで「コネ入社の使えないインターン」という主人公の立場を、ハッキリと視聴者に印象付けすることに成功させたのです。
チャン・グレに対して「ダメ社員」の烙印を押す嫌な役回りを担ったキム代理。
しかしその後、チャングレの「良き理解者」として温かくも優しく見守る兄的な存在になっていくのです。
ともすれば「意地悪な嫌な先輩」という印象を視聴者に植え付けてしまうところを、持ち前のキャラクターで「優しい兄貴分」へと自然に変容させていくのはキム・デミョンの本領発揮と言っても過言ではありません。
このキム代理という難しい役回りをできるのは、キム・デミョン以外には思い付きませんね。
ハンソッキュ主演映画「8月のクリスマス」
キム・デミョンが俳優に興味を持ち始めたきっかけは、ハン・ソッキュ主演映画「8月のクリスマス」でした。
余命幾許もない自分の未来に不安を感じる主人公をハン・ソッキュが演じたのですが、ストーリーの中で「やってみたい」と感じたシーンがあったようですね。
複雑でやり切れない微妙な感情を繊細に感じ取り、それを体現してみたいという俳優キム・デミョンが誕生した瞬間です。
また若いころは詩人を目指していたこともあり、感受性豊かな青年だったことが伺えます。
さらに大学は演技芸術学科だったのですが、5浪して入学にいたった苦労人でもあります。
「ミセン-未生-」でも、何とも言えない感情を表情やしぐさで表現するキム・デミョンの絶妙な演技力が際立ってましたね。
こうした繊細で感受性豊かな苦労人であり続けたバックボーンが、キム・デミョンの魅力につながっているのではないでしょうか。
まとめ
ドラマではメインキャストばかりがスポットを浴びますが、素晴らしい脇役がいてこそのことだと思います。
しかしキム・デミョンには脇役であることを感じさせない魅力があります。
だからこそ「賢い医師生活」のメインキャストに選ばれたのでしょうね。
今後もキム・デミョンの活躍に注目していきたいと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございますm(__)m
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