【2023年2月】DIY エンジンオイル交換 PLUS91施工(安斎交易)~プラス91の効果とは?~
用意するもの
こんにちは、おーびるです。
休日の午後、晴れ間が出てきて風もなかったので、、
DIYオイル交換をすることにしました。
早速、用意するものをチェックです。
- KYK オイルジョッキ 2L
- エーモン オイルノズル
- 手作りオイルジョウゴ(ペットボトル改)
- エーモン ポイパック 4.5L
- 日産ストロングセーブX 5W-30 SN 4L(新古品)
- オイルチェンジャー
- 輪ゴム
- サランラップ
- キッチンペーパー
- ビニール袋(小)
- PLUS91(安斎交易)
エンジンオイルは前回のDIY交換時に残っていたオイル(約2.4L)と、ストックしてあったアウトレットのオイル(未開封4L)を使用しました。
残っていたオイル(約2.4L)は以前に近所のSABで1缶1650円で手に入れたモノです。
未開封の4Lの方もSABで1缶2000円で手に入れたモノです。
そういえば・・
最近SABでは、新古品も3000円に値上がりしていたのでかなりショックを受けました(^^;
DIY エンジンオイル交換
作業日:2023年2月23日 13:00
10分位暖機を行い、オイルが柔らかくなったところで交換作業に入ります。
先ずはオイルチェンジャーのメインパイプを取り付けます。
次に黒いノズルをメインパイプにつなげます。
これがいつも固くて中々入らないんですよね(^^;
無理矢理押し込んで、やっと入りました(^^♪
オイルレベルゲージを抜き取ります。
オイルキャップを少しだけ緩めておきます。
黒いノズルをレベルゲージに挿して
底に「コツン」と、ついたことを確認します。
オイルチェンジャーを10回位ポンピングして
自動的に吸い上げてくれるのを待ちます。
吸い上げを待っている間に次の用意です。
PLUS91の施工
今回は高性能オイルシーリング剤のPLUS91を施工することにしました。
PLUS91(安斎交易)
- “PLUS91″は「リキロン」を主成分としている
- エンジンが求める潤滑性と、オイル漏れを止めるシール性を必要な時に必要な箇所で効かせる添加剤型製品
- 修理費用を掛けずに現在のエンジン性能を保ちたいユーザーにおすすめ
- ディーラーもおすすめの高性能オイル漏れ補修剤
以前からオイル下がりが気になっていたので、何か対策をと考えていました。
アイドリング時の白煙が酷いのです(^^;
本当はエンジンOHをやりたいところですが、敷居が高いので添加剤で様子をみることにしました。
オイル漏れは対策をしたのでほとんど漏れていないのですが、オイル下がりによるオイル消費が悩みどころです。
PLUS91を施工して、少しでも気密性が上がることを期待します。
PLUS91の効果
- オイル漏れ(1秒間に2滴まで)白煙に効果的
- ヘッドガスケットの漏れ防止
- オイルパンの漏れ防止
- フロントカバー合わせ面の漏れ防止
- クランクカムシャフト軸受シール部の漏れ防止
- バルブステムシール部の漏れ防止
- オイル下がりによる白煙防止
- タービンシャフトからの漏れによる白煙防止
- ブローバイガスの発生防止
- メカニカルノイズの減少
- 圧縮圧の回復
- レスポンスの向上
- ブースト圧の立ち上がり向上
- 燃費向上
効果がでるまでの時間
- オイル漏れを防止する場合、30~80kmの走行で漏れは止まる
- 過酷な漏れでも160km走行すれば驚異的に改善する
- 白煙を防止する場合、早い時で15~30分で白煙が消える
- 効果があらわれない時は長距離(300km以上)走行する
- 改善効果が得られない場合は機械的要因の不具合が考えられる
- その場合は自動車整備工場に行ってください
と、説明書に明記されています。
PLUS91の使用方法
- 1分以上良く振る(リキロン粒子は長時間放置すると底に残り効果が出ないことがあるため)
- エンジンオイルに対して7~8%の割合で添加する
- 添加後は30分程アイドリングさせるか実走行する
- 予めPLUS91とエンジンオイルを別容器に溶いてからエンジンに入れると効果的
今回は自己判断で、ぬるめのお湯に浸けて温めてみました。
そして1分ぐらい、上下に思い切り振ります(^^;
えいっ!
シャカシャカシャカッとな!
オイルジョッキにオイルを貯めておいて、PLUS91を入れていきます。
結構固めの成分らしく、オイルジョッキの底に貯まるのが分かります(^^;
攪拌しないといけませんね(^^;
そうこうしているうちに、オイルが抜けきりました。
嫌な予感が当たりました。
抜けたオイルは2L位しかありませんでした(^^;
前回オイルを交換した時は、きっちり3.5L抜けてくれたので前回の交換時は3.5L注入しました。
前回のオイル交換
- 2022年12月7日
- 約3.5L
- オイル交換のみ(エレメント交換なし)
- 総走行距離 278,308km
そして本日までの総走行距離はというと、280,533kmです。
つまり・・
この2ヵ月半で、約1.5Lものオイルが消費されたのではないでしょうか?
距離にすると、2,225km走って約1.5Lものオイルが消費されたということでしょうか??
ということは、、
期間にして約1ヵ月、距離では約1,000km走行で約0.7L位消費されたということでしょうかね?
そういえば、、
2021年11月にもDIYオイル交換をしたのですが、その時も2.2L位しか抜けなかったことがあります。
その時はDIYでオイル交換をしたのが初めてだったので、自分が上手く抜くことが出来なかったのかなぁと考えていましたが・・
今思うとその時はオイル漏れ修理をする前でしたので、オイル漏れとオイル下がりの複合でオイルが減っていたのではないかと思います。
VG20Eエンジン オイル量
参考までに、VG20Eエンジンのオイル規定量を取扱説明書で調べてみました。
なるほど・・
エンジンによってオイル量が違うんですね。
VG20Eエンジン
- オイルのみ交換時 3.6L
- オイルとフィルター交換時 4.0L
とのことでした。
さて・・
気を取り直して作業に戻ります(^^;
お手製のジョウゴ(ペットボトル改)をセットします。
オイルを注入していきます。
確認のため、先ずは2L入れた状態でレベルゲージをチェックしてみました。
分かりにくいですが、先端にはオイルが付着していないですね。
少しずつ継ぎ足していくことにします。
PLUS91も適量を測って入れていきました。
一旦エンジンを回してしばらくしてからチェックすると・・
ゲージの先端も大丈夫そうですね。
配分も一応計算しましたが、これで合っているかどうか分かりません(^^;
- オイル 約3.3L
- PLUS91 約244ml
- 合計 約3.5L
- PLUS91は全体の約7%
計算方法としてはPLUS91の目盛を活用しました。
全部で12個の目盛があります。
分かりやすくマジックペンで書き足しました。
全容量が325mlですから、1目盛あたりの容量は
325÷12=27mlです。
オイルとPLUS91を混ぜた全体が約3.5Lの時、規定の約7%は約245mlです。
245÷27ml=9目盛
ということで、9目盛分のPLUS91を注入しました。
残りは3目盛分なので、約81ml位残っていることになりますね。
次回の足しにしようと思います(*^_^*)
さて、作業に戻ります(^^;
この機会にオイルキャップの汚れを落としました。
エーモンのポイパックを用意して廃油処理に取り掛かります。
どばーっと!なっ!
DIYオイル交換の楽しみはココにあります。
ひえ~!
き、きたない~!
でも、なんかスッキリするんですよね(*^_^*)
残ったオイルはラップを巻いて次回まで取っておきます。
日産 ストロングセーブ・X 5W-30 SN
残量は約3Lくらいでしょうか・・
ここまで、なんだかんだで2時間位かかっていますがそれでもいいんです(^^♪
総走行距離は280,533kmでした。
約2ヵ月強、2,225km走っての交換となりました。
次回の交換時期
約3,000km、約3ヵ月毎の交換を目指していましたがもう少し早めたいと思います。
オイル消費については、オイルの継ぎ足しで対処していけばいいんでしょうけど・・
正直、レベルゲージの見方に自信が持てません(^^;
レベルゲージを出し入れする時に、管の内側のオイルを拾ってしまって「先端にオイル付いてる、足りてる」って思っちゃうんですよね(^^;
なので約2,000km、約2ヵ月毎の交換を目指そうかなと考えています。
ということは次回の交換時期は、距離では282,500kmまたは2023年4月下旬頃に交換ですかね。
その際はエレメント交換もしたいと思いますが、、
DIYで挑戦したいので、今から勉強しないといけませんね。
挑戦してみて、難しそうなら無理せずにショップにお願いしようかと考えています。
ただPLUS91は値が張るので、半年に1回とか1年に1回のペースで施工になるかと(^^;
備忘録
個人的に事前に用意しておきたいものをまとめました。
- 輪ゴム
- サランラップ
- キッチンペーパー
- 使い捨てニトリル手袋
- 作業は気候が良くて風が穏やかな日が良い
- ペットボトルを加工した漏斗は意外に使える
- ペットボトルを加工した漏斗は意外に安定する
- メインパイプと黒ノズルは、作業前に結合して準備すると良い
- PLUS91はお湯で温めておいてもいいかも
- エーモンのポイパックを切らしているので調達しておく
気になった箇所
前回の車検の時(2022年11月28日)に、主治医から「オイルが食われていたから1L位継ぎ足しておいたよ」と言われました。
2022年11月28日の車検時に適量(約3.5L)まで入って、翌週の12月7日にDIY交換したので、オイル量はほぼ変わらずの3.5Lでした。
この間1週間位しか経ってないですから、もし減っていても微量だったのでしょう。
遡って前回のDIYの時(2021年11月)は、実はオイルが漏れていて減っていたから抜けたオイルは2.2Lだったのでは?と考えるようになりました。
オイル漏れ修理をしたのは2022年7月です。
ということは、やはりオイル下がりということだけで、短期間(約2ヵ月強)で約1.5Lも消費されてしまうということでしょうか?
小まめにオイル量を確認して、オイルを継ぎ足すか、、
またはオイルの交換サイクルを早めるかで対応しようかなと思います。
まとめ
PLUS91を施工して気密性が上がり、白煙防止となればいいなぁと思います。
そしてオイル消費量も改善していけば、交換サイクルも早めることもないでしょうしね。
それでも改善されない時は、エンジンOHでしょうか??
何とか添加剤でだましだまし乗っていければよいなぁと考えています。
ここまで読んでくださってありがとうございますm(__)m
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