【電気自動車】日産リーフ
公開日:
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最終更新日:2024/01/30
日産自動車, 試乗インプレッション
100%電気自動車(EV)
日産リーフに乗ってみた
日産の100%電気自動車「リーフ」(30kWh)に乗る機会がありましたので、早速試乗インプレッションしてみたいと思います。
回生ブレーキ
先ず目を引いたのは、上側に並んでいる小さい丸(パワーメーター)です。
これはアクセルの状態、モーターの出力の状態を示すそうです。
左側4個分の区域が「回生ブレーキ」で、いわゆるエンジンブレーキの様なモード状態です。
といっても、リーフにはエンジンを載せていませんので電気ブレーキといったところでしょうか。
この回生ブレーキを上手く使うことによって、電気の省エネにつながるようです。
航続距離
メーター類には航続距離が表示されます。
「今の充電状態だとこの位走れるよ」といったお知らせが、右側に表示されていますね(157km)。
もちろん、使用環境や運転方法によって多少の違いは生じてくると思います。
左側に表示されているのはバッテリーの温度です。
標準ナビ
リーフは「X」グレード以上の車には標準でナビが装備されています。
このナビには「充電スポットをさがす」というメニューがあって、例えば出先や遠方でも気軽に充電スポットが探せる優れワザだと思います。
100%電気自動車にとって充電スポットは生命線なのでこのナビは必須でしょうね。
車内空間
後部座席はそこそこの広さなので、4人乗りには十分ではないでしょうか。
ラゲッジルームも標準的な広さだと思います。
充電ポート
左側の大きな端子が急速充電(30分)、右側の小さな端子が通常充電(約11時間)ポートです。
急速充電器は全国の日産販売店やコンビニ、商業施設、道の駅、高速道路のSAなどにあるようです。
今後は全国の全ての道の駅にも設置していく方向のようですね。
走行性能
当たり前ですが、エンジンがないのでエンジン音がしません。
余計なノイズや騒音は皆無です。
むしろ静かすぎてタイヤのロードノイズが際立ってしまうほどの静寂性です。
肝心の走りですが、うわさどおりの力強い加速でした。
滑らかでスムーズで、いつのまにかスピードが出てしまうといった加速感です。
高速道路などは気持ちよいでしょうね!
モーターですから、アクセルからのレスポンスがすごく速く感じます。
エンジンの様な振動がないので、本当に滑らかという言葉がしっくりいきます。
まとめ
ガソリンのいらない100%電気自動車は、普段のランニングコストが魅力です。
ガソリン車と比べたら年間でかなりの出費が抑えられます。
高効率モーターによる滑らかな加速感も魅力です。
一方で航続距離が280kmという短さはネックですし、充電器のインフラも整ってきてはいると思いますがまだまだ不足感は否めません。
なにより車両価格が高いというのも、マイナス面ではないでしょうか。
旧車乗りの自分からみると、メインを電気自動車に趣味車を旧車にする理想的なパターンが夢ですね。
もちろん2台持ちなんて無理ですが、、、
年末ジャンボという「夢のチケット」は購入する予定です。
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