【JAF】危険予知～ながらスマホ～

JAF Mateからの出題

JAF Mateという会報誌が毎月送られてくるのですが、「危険予知」というコーナーがあってよく見ているんですよね。

状況認知

「前者に続いて交差点を左折します。」

あなたは駅前の交差点で左折しようとしています。

歩車分離式信号の交差点で、左側には信号待ちをしている人が見えます。

信号が青に変わったので前者に続いて曲がろうと思います。

このときあなたは何に注意しますか？ということで、、、

答はすぐには見ずに、先ずは状況認知からいってみることにします。

チェック１

前方の信号を見てみます。

歩車分離式信号なので、それぞれ青と赤という別々の色を点灯させています。

歩行者は「ストップ！」、自動車は「GO！」です。

チェック２

左側の信号待ちをしている人を見てみましょう。

おっと、気になる歩行者がいらっしゃいました。

スマホを片手にしている女性です。

女性はスマホの画面に、夢中のように見えますね。

ここで私が思った危険予知は次の通りです。

ながらスマホの危険

スマホを見「ながら」歩く人が増えてますよね。

実は私もたまにやってしまいます(^_^;)

画面に集中するあまり前方に注意がいかないので、危険がいっぱいです。

この状況で危険予知できるのは、スマホを見ている女性が歩行者の信号も「青」だと勘違いし、前に歩きだしてしまうことです。

車が左折したところで、女性と接触。。。

これは危険ですね！

チェック３

他に気を付ける点として、ルームミラーを見てみます。

ちょっと見ずらいですけど、男性が走っているように見えませんか？？

ダッシュして交差点を渡ろうとしている・・ようにも見えなくもありませんね。

後方からのダッシュ・・交差点への侵入・・左折時に接触・・・

考えにくいですが、念のためチェックです。

答え合わせ

正解は「スマホを見ている歩行者」

というわけで答え合わせです。

やはり正解は「スマホを見ている女性に注意！」とのことでした。

もともと歩車分離式信号は、歩行者と右左折する車との事故を防止するためのものでした。

信号が変わるタイミングを歩行者と車で変えているんですよね。

しかし「ながら歩き」は、この歩車分離式信号の意味をなさないですよね。

そもそも「ながら歩き」をしていると、信号を見ていないのだから車の動きにつられて歩きだしてしまう、というリスクがあります。

「ながらスマホ」の危険性

「歩きスマホ」だけでなく「ながら運転」も危険ですよね。

かく言う私も、たまに「ながら運転」をしてしまいます(^_^;)

反省m(__)m

たまにヒヤッとすることがありますが、事故を起こしてからでは遅いですよね！

ということで自分にも言い聞かせるための、ながら運転防止策を考えてみました。

死に直結

もちろんハンズフリーで仕事等で必要な通話等はOKとして、それ以外の不必要な操作について考えます。

「ながら運転」の心理は「今見たい！」という衝動や気分に左右されていると思うんです。

だからといって、その操作に緊急性があるかといったら、そうではない場合がほとんどですよね？

せいぜいLINEのチェックや、SNSのチェック、ネットサーフィン、アプリやゲーム等が相場ではないでしょうか？

そういった衝動に駆られるときは、大げさかもしれませんが「ながら運転」は死への第一歩と考えることにしたいと思います。

クルマのトラブルはJAFにお任せ！24時間対応、全国どこへでも