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【車通勤】旧車による通勤のメリット・デメリット~13年間の実績結果~

公開日: : 最終更新日:2024/07/08 F31レパード, 危険予知, 自動車全般, 試乗インプレッション

通勤車は平成元年式 F31レパード

2008年12月末から2022年4月末まで、1台の車で通勤していました。

自宅から職場までは車で約1時間です。

私の通勤車ですが、日産 F31レパード後期型(1989年式)です。

約13年間と4カ月間、この1台で往復2時間の距離を走り続けてきたことになります。

距離で言うと往復で約40km。

1ヵ月の通勤距離はというと、約20日間の勤務として約800km。

年間で言うとトータルで約9,600kmです。

これが13年と4カ月間ですと、通勤だけでの総走行距離は約163,200kmとなります。

旧車で通勤することのメリット・デメリットを、個人的な意見ですが簡単に述べていきたいと思います。

メリット・デメリット

先ずは旧車で通勤して良かった点です。

メリット

通勤時間が楽しい

片道1時間・往復2時間の通勤時間でしたので、そこそこ長い時間です。

しかし辛さというのは全くありません。

自分が好きなクルマに乗れていること自体、幸せを感じるからでしょうね。

身体がラク

車通勤は電車通勤に比べて乗り換えや歩行などがない分、身体的な負担が少ないです。

体調が悪い時や、少しだるい時は車通勤は身体に優しいですよね。

雨の日がラク

電車通勤ですと雨に濡れてしまったり、傘や荷物が多くなりかさばってしまったりと負担が多いです。

その点車通勤ですと、自宅から職場までは濡れることもなくストレスも軽減されます。

365日、旧車に乗れる

私の場合ですが、平日は通勤で車に乗り休日も買い物で車に乗ります。

つまりほとんど毎日、365日愛車に触れていました。

もちろん大雪などの悪天候時はさすがに乗りませんでしたが、体感では1年間で350日間は乗っていたように感じます。

旧車の維持がしやすい

車はある程度乗っていた方がコンディション的には良いと言われています。

例えばエアコンホースですが、使っていないと中で結露が発生し不調の原因になると電装屋さんが仰ってましたね。

それに毎日乗ることで、ちょっとした微妙な変化に気付くことができました。

昨日と違う音だったり動きがすぐに分かるようになりました。

早期発見・早期対処という意味では、旧車の維持については効果的であったと思います。

デメリット

ガソリン代がかかる

現代のハイブリット車や電気自動車と比べてはいけませんが、そこそこガソリン代はかかります。

燃費が良いとされる車での通勤の方がコスト面では有利ですよね。

総走行距離が伸びる

距離が伸びるほど、消耗品の交換サイクルが早くなります。

油脂系の交換はもちろんのこと、例えばタイミングベルト等は約10万キロで交換です。

足回りではショックアブソーバー交換なども必要になってきます。

過走行からくる各部の劣化ということは避けられないでしょうね。

税金が高い

新規登録から13年以上経過した自動車には割増で税金がかかります。

車を単に「移動手段」として捉える方にとっては、目をつぶれないところではないでしょうか。

トラブルと上手く付き合う必要がある

旧車ですから、例えば吸気系や燃焼系のトラブル等で予期せぬエンジンストールになる可能性もあります。

通勤途中でエンジンストールになるリスクを考えると、最新のハイブリッド車や電気自動車に軍配は上がりますね。

まとめ

以前の私ならば、毎日愛車に乗りたい!というのが本音でした。

実際にそれを実行してきました。

通勤でも休日でも、いつでも足代わりのように乗っていました。

しかしながら、経年劣化はどうしても避けられないのは事実です。

愛車をできるだけ永く維持したいというのなら、程々に乗って行くというのがベターなのかもしれません。

不動車にならずに、かといって過走行になり過ぎない程度に・・と言ったところでしょうか。

例えば通勤は電車にして、休日だけ愛車に乗るというパターンや

月の半分は電車で通勤し、半分は車通勤にするなどです。

旧車に乗られている方には「休日だけ愛車に乗る」というパターンが一番多そうですよね。

私は旧車維持14年目にして、やっとこれに気付きました(^^;

「気付くのおっせーよ!」という強いツッコミを背後に感じながらも、この13年間は至福のひと時だったということは紛れもない事実です。

皆様の旧車ライフに少しでもお役に立てれば幸いですm(__)m

ここまで読んでくださってありがとうございますm(__)m

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