*

【NEWレパード価格表】新車価格表 1990年 当時物

公開日: : 最終更新日:2024/03/21 F31レパード, 車雑誌・カタログ

NEWレパード価格表

愛車であるレパードの新車当時の価格っていくら位なんだろう・・

という、素朴な疑問が湧いてきたので少し調べてみました。

今回は「金額」や「数字」などの観点から、愛車について紐解いてみたいと思います。

1990年1月発行

手にしたのは1990年1月発行の「NEW レパード価格表」です。

概要

この価格表によると、以下の項目に分類されていました。

  • エンジン排気量
  • グレード
  • ミッション
  • 車種記号
  • ミラー選択
  • 主要装備品
  • 店頭渡し現金価格
  • 車両本体価格
  • 標準装備品価格
  • 自動車所得税(5%)
  • 自動車重量税
  • ボディカラー/内装色

XJ V20E

私が乗っているグレードのXJを中心に見てみることにします。

エンジン排気量

エンジンは「VG20E  2000cc」で、NA(自然吸気)ですね。

ミッション

4ATのみです。

因みに前期XJには、5MTが設定されていたらしいですね。

車種記号

GF31GAE

ミラー選択

記載によると、ドアミラーの他にフェンダーミラーも選べたのでしょうか?

でも実車で後期のフェンダーミラーは見たことがないですね。。

主要装備品

  • 本革シート
  • AVシステム
  • BOSEサウンドシステム
  • アクティブサウンドシステム
  • パワーシート
  • カードエントリーシステム

 

なるほど~

XJでも本革シートやパワーシート、カードエントリーシステムも装備出来たんですね!

ちなみに私のレパードは主要装備品はほとんど載っていません。

せいぜい「アクティブ サウンドシステム」位ですかね。

店頭渡し現金価格

XJに限って調べたところ・・

一番高い設定で ¥3,005,000 です。

一番お手頃な設定で ¥2,596,000 でした。

車両本体価格

一番高い設定で ¥2,947,000 です。

一番お手頃な設定で ¥2,538,000 でした。

標準装備価格

一律¥58,000です。

標準装備の内容は

  • フロアカーペット¥23,000
  • 愛車セット¥35,000

この「愛車セット」の詳細はというと・・

  1. バッグ
  2. バルブヒューズセット
  3. セーム皮
  4. タイヤクリーナー
  5. 毛バタキ
  6. ブースターケーブル
  7. カークリーナー
  8. シート半カバー
  9. 停止表示板
  10. ボディリフレッシュ3点セット

等です。

個人的には「毛バタキ」と「シート半カバー」はテンション上がりますね!

自動車所得税

こちらは¥114,000~¥132,000の幅がありました。

自動車重量税

一律¥56,700でした。

ボディカラー/内装色

  • ベージュツートン #1J0
  • パールホワイトツートン #1J1
  • ダークブルーツートン #4G4
  • ダークパープルツートン #4G6
  • ライトブルーツートン #4G7
  • シルバーツートン #4G9
  • ホワイトツートン #5G0
  • ブラックパールツートン #6H6
  • レッドパール #AH2

この中で最もポピュラーな色は「ダークブルーツートン #4G4」でしょうね!

友人のQ_chanさんの XJ ダークブルーツートン #4G4 です。

やっぱりレパードっていったら、このカラーですよね!

珍しいカラーと言えば、ダークパープルも珍しいです。

XJではありませんが、友人のTsugaruさんのレパードもダークパープルですね。

極めつけはレッドパール。

これは希少ですね~ほとんど見たことがありません。

XJではありませんが、友人のれぱひろさんがレッドパールに乗っています。

内装色

  • レッド(A)
  • ブラウン(C)
  • グレー(K)

ここで面白いなぁと思ったのは、ホワイトツートンの内装色の設定です。

レッドとグレーの2パターンがあったようですね。

私だったら、ボディがホワイトツートンなら、内装色は「レッド」にしてみたい。。。

妄想は膨らみます(^.^)

メーカーオプション価格

ホイール

XJに適用

  • 215/60R1590Hスチールラジアルタイヤ&アルミホイール6 1/2JJ×15 ¥69,000

サンルーフ

アルティマターボを除く全車に適用

  • 電動ガラスサンルーフ ¥78,000

これは憧れましたねー!

オプションのサンルーフバイザーとか付けてみたかった!

でも今となっては・・・

愛車にはサンルーフが無いので、雨漏りの心配が無くて良いのかな?と言い聞かせています(^^ゞ

寒冷地仕様

全車に適用

  • 寒冷地仕様 ¥11,000

特別塗装色価格

  • パールホワイトツートン ¥48,000
  • 上記以外の特別塗装色 ¥23,000

「レッドパール」以外のカラーは、特別塗装色になるんですね。

消費税の税率

  • 車両本体(A/C・ステレオ・ラジオ含む) 6%
  • エアコン・ステレオ・ラジオ以外のディーラーオプション装備品、標準付属品、各種代行費用など  3%

当時の価格を今の物価に置き換えてみると・・

1990年と2017年の物価指数は、約1.1倍とみられています。

例えば、1990年の¥10,000は、2017年に置き換えると¥11,009になります。

レパードを今の物価で置き換えてみる

XJで一番高い設定が、1990年当時 ¥3,005,000 でした。

これが、2017年に置き換えると ¥3,305,500  になります。

つまり今に置き換えると、330万の新車 と同水準ってことですかね?

現行 330万円の新車達

ちょっと強引ですが、、、
新車価格が330万円位の現行モデルを、いくつかピックアップしてみました。

日産リーフ Sグレード

  • 新車価格    ¥3,150,360
  • 型式 ZAA-ZE1
  • 言わずと知れたゼロ・エミッション車の電気自動車

トヨタ 86 GTリミテッド

  • 新車価格 ¥3,250,800
  • 型式 DBA-ZN6
  • 世界初の「水平対向・D-4S」パワーユニットをフロントミッドシップに搭載した小型FRスポーツ

ホンダ シビック ハッチバック ホンダセンシング

  • 新車価格 ¥2,800,440
  • 型式 DBA-FK7
  • CVT車に先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」を設定

マツダ ロードスターRS

  • 新車価格 ¥3,256,200
  • 型式 5BA-ND5RC
  • 運転の楽しさを深化させた「RS」モデル

スバル WRX S4

  • 新車価格 ¥3,369,600
  • 型式 DBA-VAG
  • スバル最高峰のAWDスポーツパフォーマンスを有するスポーツセダン

三菱 アウトランダー 24Gナビパッケージ

  • 新車価格 ¥3,284,280
  • 型式 DBA-GF8W
  • 先進安全技術「ぶつからない、はみださない e-Assist(イーアシスト)」を標準装備した本格オンロードSUV

MINI クーパー

  • 新車価格 ¥3,280,000
  • 型式 DBA-XU15M
  • マルチ・ファンクション・ステアリング、ナビゲーション・システム、ドライビング・アシスト等を標準装備

BMW 118i

  • 新車価格 ¥3,170,000
  • 型式 DBA-1R15
  • 1.5L直列3気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジン搭載

メルセデス・ベンツ A180スタイル

  • 新車価格 ¥2,980,000
  • 型式 DBA-176042
  • 1.6L直列4気筒直噴ターボエンジン搭載の新世代スポーツコンパクトカー

アウディ A3セダン 1.4TFSI

  • 新車価格 ¥3,140,000
  • 型式 DBA-8VCXSL
  • 1.4L直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ搭載の、前輪駆動プレミアムコンパクトセダン。

シトロエン DS3 スポーツシック

  • 新車価格 ¥2,990,000
  • 型名 ABA-A5C5G01
  • 1.6L 4気筒エンジンに、ダイレクトインジェクションツインスクロールターボを搭載

今と昔のクルマ事情

こうして比べてみると・・

今の車にはやはり「最新鋭技術」「安全運転支援機能」「電気自動車」などのキーワードが目立ってきますね。

燃費も格段に良くなってきているし、環境にも人にも優しくなってきているのが分かります。

また、「走りをより楽しむ」というテーマも伝わってきますね。

今の車は「安全」だし「経済的」だし「優しい」し、、、

全てが進化していると言えますよね!

「イマドキ、平成車に乗る意味とは?」

そろそろ、元号が「平成」から次の時代へと移り変わろうとしています。

そんな中、平成元年式のF31レパードに乗る意味は何か?と考えてみることにしました。

「スペック」「経済性」「安全性」「優しさ」どれをとっても現行車には及ばないのは認めます。

では何故イマ、、「少し古いクルマに乗るのか?」

それはおそらく、「お金では買えない価値」がそこにあるのではないか?と思うからです。

楽器や古着、音楽やファッションと同じく、そこに「時代性」やノスタルジーを感じ取り「空気感」を楽しむ。

しかもそれは「日常」であって、博物館の中にある飾り物ではない「スニーカー感覚」。

文字通り日々の「足」となる「平成車」を、普通の顔をして平然と街乗りをする感覚こそ、至福の時間を過ごすヒントなんだと思います。

こうして考えると、とても豊かな時間に寄り添っているとも感じますね。

マイレパード

  • 平成元年式 (1989年式)
  • XJ 2000cc
  • F31レパード
  • パールホワイトツートン
  • ブラウン内装
  • アクティブサウンドシステム
  • 新車価格当時 ¥2,596,000(推定)

関連記事

【車通勤】旧車による通勤のメリット・デメリット~13年間の実績結果~

【F31】前オーナーさんがレパードを手放したワケ

【目指せ!30万キロ】20万キロオーバーの徹底メンテナンス

おススメのクルマ雑誌

有益情報満載のクルマ雑誌は本当に役に立ちますよね!

お役立ち情報は、楽しい旧車ライフをさらに楽しくさせてくれます(^.^)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

OLD TIMER 2024年4月号【雑誌】【1000円以上送料無料】
価格:1,320円(税込、送料無料) (2024/3/21時点)

関連記事

no image

【あぶない刑事】レパード ミニカー

奥さんから粋なサプライズ・プレゼントをいただきました。 トミカの、あぶない刑事レパードミニカー

記事を読む

日産 スカイラインの魅力

■目次 1. 歴代のスカイライン 2. まとめ 3. 関連記事 4. おススメのクルマ雑誌

記事を読む

【日産純正オプショナルパーツ】リヤサンシェードの取付金具交換

■目次 1. リヤサンシェードの取付工具 2. 交換作業 3. まとめ 4. 関連記事 リ

記事を読む

【昭和レトロ・ミーティング】オートパーラーシオヤで、オート湯切り自販機のうどんを食して感じたこと

2018年も終わりを迎えようとしている12月28日。 天気はこれでもかといわんばかりの快晴です

記事を読む

【2019年11月】12カ月点検

■目次 1. 法定点検 2. ブレーキパッド残量 3. まとめ 4. 関連記事 5. Re

記事を読む

レパード プチミーティング 2016.10.18

F31 Leopard Mini MTG 地元でレパードプチミーティング 先月のことになりますが

記事を読む

日産レパード

こんにちは。 2008年に中古で手に入れた、日産レパードという少し古いクルマに乗っています。

記事を読む

【2022年11月】飯能市名栗 グルメ&紅葉ツーリング

■目次 1. 飯能市名栗 グルメ&紅葉ツーリング 2. テラス席が気持ちいいカフェ「ターニップ」

記事を読む

サンバイザーの簡易補修

サンバイザーの剥がれ直し 現状確認 これからの季節は日差しが強くなりサンバイザーは必須ア

記事を読む

別冊モーターファン レパードのすべて

別冊モーターファン「レパードのすべて」を久しぶりに読み返しました。 前期型が中心の内容ですが、

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

【2024年4月】銚子デート~犬吠テラステラス

■目次 1. 銚子デート 2. 犬吠テラステラス 3. まとめ

【2024年4月】南房総 海鮮丼ツーリング

■目次 1. 南房総 海鮮丼ツーリング 2. 道の駅めぐり 3.

【2024年3月】五十三回目の誕生日

3月28日は、私の53回目の誕生日になります。 この年になると特

【2024年3月】冷却水の漏れ

■目次 1. 3ヵ月ぶりのVTR 2. 冷却水の漏れ 3. まと

【2024年3月】DIY エンジンオイル交換 アルトラパン ショコラ

■目次 1. 道具を揃える 2. エンジンオイル交換作業 3.

→もっと見る

  • 2019年2月
    « 1月   3月 »
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728  
PAGE TOP ↑