【2022年7月 ATF漏れ】オイル漏れ AACバルブ不良によるエンジン不調 オルタネーター交換 その他整備 其の三
公開日：
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最終更新日：2022/07/29
F31レパード, 整備記録, 日産自動車 ATF漏れ, インプットシャフトオイルシール
ATF漏れ
前回エンジンオイル漏れ修理をアップしましたが、今回はATF漏れ修理になります。
以前からATFがダダ漏れで悩んでいました(^^;
以下、主治医のNASさんによる整備記録になります。
作業内容
先ずは状況確認のためにリフトアップします。
トランスミッション、トルクコンバーター側の、、
インプットシャフトオイルシールからのオイル漏れが原因です。
先ずはオートマミッションを取り外します。
ベルハウジングの内側（トルコンバータが付いてる側）がとても綺麗ですが、漏れてるせいで綺麗になっています
以前にクランクシャフト・リヤオイルシールを交換しているので、こちらからの漏れはありませんでした。
トルクコンバーターを取り外したところ、、
本来、取れるはずのないオイルシールが取れてトルコンバーターに付いていました。
当然、ミッション側にあるはずのオイルシールがありません。
おそらくオイルシールの劣化でオイルの油圧に耐えられなくなり、オイルシールが外れてしまったのではないか？ということでした。
オートマフルードの汚れも酷いので、交換も含めシールも交換していきます。
オイルシールはこちらです。
おそらく、この品番ではないかと思いますが・・
間違ってたらすみませんm(__)m
シール オイルフロント カバー
部品番号：32114-Y4000
これ以外にも・・
矢印のダイヤフラムがパンクしていて、ここからエンジン側にオートマフルードが吸われている事が分かり、急遽交換します。
左が新品、右が取り外した部品です。
こちらが取り外したダイヤフラムです。
ダイヤフラム取外し後のミッション側です。
それ以外には・・
あまりにも汚れていたので、出来る範囲内で洗浄していただきました。
元に戻してオートマミッション側は完成です。
まとめ
ATF漏れ修理は今回が初めてでした。
やはり総走行距離が伸びてくると修理箇所は広範囲にわたってきますね(^^;
ここで修理は終わりか・・と思いきや、まだまだ修理作業は続きます(^^;
続きはまた来週に・・
ここまで読んでくださってありがとうございますm(__)m
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